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各事業の実施内容

愛媛の森林基金事業のあらまし

平成27年度に実施した、愛媛の森林基金の事業の実施状況をお知らせします。

■えひめ山の日の集い
 森林の有する意義、山の重要性の認識を深め、森林を私たちの共有財産として大切に守り、次の世代に継承していくことを目的に、親しみやすく、参加しやすいイベントとして、愛媛県と共催で開催しました。
 今年度は初の試みとして、併催行事と式典とを分離開催とし、 併催行事では、森林散策と木工教室を開催しました。森林散策では滑床渓谷の散策を通じ、森林の良さと水源かん養機能の重要性を、親子木工教室では、森の産物である木材で、思い思いの作品を親子で協力して作製し、森の恵みを感じていただきました。
 式典では森林や環境に積極的に関わっている方々に、CO2吸収証書の授与、森の名手・名人認定証の伝達、緑の募金感謝状の贈呈を行いました。
 記念行事では、個性的な髪型と元祖・山ガールとして、名を馳せているモデルKIKIさんに、山を満喫する方法などについてトークショーしていただきました。さらに、健康運動「山歩きストレッチ」、ラテン民族音楽コンサート、地元アイドルユニット「愛の葉ガールズ」による迫力満点のステージなど盛りだくさんの催し物を通じて、参加者の皆様が森林への感謝の気持ちを新たにすることができました。

テーマ 「森に恋して」
平成27年11月8日(日) 参加者448名

式典 記念行事
緑の募金感謝状贈呈

緑の募金感謝状贈呈

モデル KIKIさんによる「トークショー」

モデル KIKIさんによる
「トークショー」

地元ユニット「愛の葉ガールズ」による「オープニングセレモニー」

地元ユニット「愛の葉ガールズ」
による「オープニングセレモニー」

併催行事
自然観察会

自然観察会

親子木工広場

親子木工広場

 

■森林・林業体験イベント事業
森林に関する体験を通じて、森林の果たす役割や森林整備の重要性について、広く県民にアピールするための活動を実施しました。

●木に親しむための活動
県内の保育園や幼稚園やイベント等において、幼児や児童が木材でつくったおもちゃ等で自由に遊び、木の絵本等で森林について学ぶ機会を提供しました。
  • 時期  平成27年7月24日(金)〜平成28年3月10日(木)
  • 場所  県内保育園、幼稚園、小学校、児童館並びに各種イベント会場
  • 内容  木製絵本読み聞かせ、木の玉プール遊び、木のおもちゃ遊び
  • 対象者 幼児、児童及び保護者
  • 参加実績
 学校又はイベント名
実施回数
参加人数
保育所・幼稚園・小学校 19校 1,736名
児童館等 1施設
(延べ2回)
80名
イベント 2会場
(延べ8回)
推計
4,000名
合 計 22箇所
(延べ29回)
推計含む
5,816名
体験イベント事業:木とふれあう1
体験イベント事業:木とふれあう2
体験イベント事業:木とふれあう3

■木材の利活用の促進 木工作品製作キット配布事業
木工作品の製作希望がある県内の小中学校へ、県産スギ材を使用した木工作品製作キットを配布しました。
総合的学習の時間やクラブ活動、地域交流活動等で、活用されました。


応募数及び配布実績
137校 / 6,928セット
CDラック
1,457セット
小物入れ
1,657セット
本立て
3,814セット

児童・生徒の感想
・愛媛県でこんな材料が多く生産され、生かされていることを知らなかったので、地域の産業が知ることができて良かったです。

・かっこいいCDラックができました。糸のこを使って切るのは難しいと思っていたけど、やってみたら簡単でした。杉は、切りやすいんだということがわかりました。
これからも、木を大切にしたいと思いました。

・木材はしっかり接合すると、強く、美しくなりました。長い間使えそうなものを作っていきたいです。

・森林が育つには、手入れが必要だと知りました。木が元気に育つ場所は、栄養も必要だと思いました。腐葉土について調べて発表できてよかったです。

・「愛媛森林基金」さんからいただいた、木のおかげで、自分が、思っていた以上に、とてもいい作品ができました。友達の作品もいろいろデザインを工夫していて、いい作品が作れているなと思いました。今回作ったこの小物入れは、僕の趣味の、物を入れるのに使いたいと思います。

・節や木の模様が素敵で、杉のいいにおいもしていいなと思った。

・ぼくは、小物入れを作りました。途中で5回くらい指を打ちました。とても痛かったです。木のスジが残るように工夫しました。工作はやっぱり楽しいです。

・間違えて切ってはいけないところを切ったりして色々苦労したけれど完成までたどり着けたので良かったです。また作る機会があれば次は完璧に作りたいです。

・木材は、大きな家から小さな小物入れまで作れるのですごいと思う。

木工キット1
木工キット2
木工キット3

先生の感想
・のこぎりや金づちなどの使い方が上手になっただけでなく、木の香りやぬくもりを体感することができました。そして、組み合わせ方や長さを変えることによって、いろいろなものに変化させることができる木材の多様性について、体験することができました。
 また、愛媛県産の木がいろいろな場で使われていることや、その間伐材や資料等を使って、製作キットを送っている団体(愛媛の森林基金)について知ることができました。

・杉材は加工しやすく、授業での製作に向いている材質であると思います。
その杉材が、愛媛でも大切に育てられ、社会で多く活用されていることを知ることで、より身近な存在としてとらえることができました。
 また、木の良さを見つめ、愛媛の地域産業を知ることができる題材だと思います。

木工キット4
木工キット5
木工キット6

郷土の森林づくり管理事業

公益的機能の発揮とボランティアフィールドの造成を目的に、森林所有者の同意のもと、市町や森林組合が行った広葉樹植栽地の下刈り等に対して、助成を行いました。ケヤキやヤマザクラ、クヌギ等からなる森林へと、すくすくと成長しています。

下刈……………3.06ha

郷土の森:今治市
郷土の森:大洲市
今治市(0.39ha)
大洲市(2.67ha)



林業新規就業者支援事業

林業の就業促進や担い手の育成のため、一定の要件を満たした新規就業者に活動費用を支援するとともに、将来担い手となり得る林業関係の高校生との交流会を実施しました。

●事業内容

(1)支援対象者(次の内容をいずれも満たした者)
○新規採用時において30歳以下の者
○平成26年9月1日〜平成27年8月31日の間に新規採用された者
○県内の認定林業事業体に採用され、6ヶ月以上経過した者
○伐木、造材、運材、下刈り等、林業現場作業に従事する者

(2)支援内容/就業するために必要な費用として5万円/一人

(3)支援実績(平成27年度)/17名

(4)上浮穴高等学校の生徒さんとの交流会(実施:平成27年8月6日(木))
森林環境科2年生(16名)と昨年度支援を行った新規就業者との交流会を行い、新規就業者から林業の現場の様子や思いを語っていただくとともに、各班に分かれて森林・林業の魅力について話し合いを行いました。

○新規就業者からの声
「これから林業を目指す人には、木材の伐採搬出だけでなく、製材や木材流通など幅広く知識や技術を身に付けてほしい。」
○高校生からの声
「自分たちと年齢の近い現場の声が聞けて参考になった。将来は、森林・林業関係の職業に就く予定であり、励みになった。」

林業新規就業者集合
林業の魅力を語る新規就業者
グループに分かれ交流会
林業新規就業者集合
林業の魅力を語る新規就業者
グループに分かれ交流会


■愛媛の森林基金助成事業

●森林に親しむための活動事業
森林の果たす役割や森林整備の重要性を広く多くの人々にアピールする森林散策活動を助成しました。

○えひめ森の案内人会
(所在地:松山市)

西予市大野ヶ原のブナ原生林並びに
源氏ヶ駄馬を散策し、豊かな自然に対する
保護意識を醸成しました。

えひめ森の案内人会

○滑床を愛する会
(所在地:宇和島市)

秋季に鬼ヶ城山系三本杭の森林散策を実施し、
自然美を堪能するとともに、参加者に
山の知識を取得していただました。

滑床を愛する会


●トレッキングコースの施設等整備事業
多くの人々が安全にトレッキング(森林散策)を行えるよう、コースの案内表示板等を整備する活動を助成しました。

○地域づくり研究会 源流
(所在地:今治市)

お遍路さんや地域住民らが利用する
橋の架け替え修繕、歩道の草刈り、
崩落箇所の修繕を行いました。

地域づくり研究会 源流

○ふくさの森の会
(所在地:東温市)

東温市河之内の散策道において、
^などにより崩落した箇所を練り石詰めすることで
大幅に補強することができました。

ふくさの森の会

○松山離島振興協会
(所在地:松山市)

松山市安居島の遊歩道に、県産材の
丸棒加工杭を活用した階段を設置しました。

松山離島振興協会


●特用林産物の消費拡大促進事業
一般県民をはじめとする消費者に本県特用林産物の消費宣伝を行う活動を助成しました。

○愛媛県森林組合椎茸生産者連絡協議会
(所在地:松山市)

県産原木乾椎茸等を利用した料理の試食
並び普及消費宣伝活動を行いました。

愛媛県森林組合椎茸生産者連絡協議会


媛すぎベンチ配布事業

多くの人々に、愛媛県産材に直接触れ合う機会を広く提供し、森林の大切さを理解してもらうとともに県産材の利活用促進を図るため、公共交通機関運営会社、公共施設運営団体等を対象に、県産スギ材を使用したベンチを無償配布しました。
配布を受けた運営会社等には、利用者数の多い待合所や停留所、公共施設等に配布ベンチを設置していただきました。

新居浜市 東城バス停1基・住友病院前バス営業所1基
松山城ロープウェイ長者ヶ平 待合所2基
JR四国 八幡浜駅 ホーム2基
新居浜市 東城バス停1基・
住友病院前バス営業所1基
松山城ロープウェイ長者ヶ平
待合所2基
JR四国 八幡浜駅
ホーム2基


森林・山村の多面的機能発揮対策事業

森林が有する多面的機能を高度に発揮する、多様な森林の造成整備を促進するため、山村等の活性化を目指した里山林の保全管理活動を支援しました。また、この活動に取り組む組織に対し、円滑に事業を推進できるよう必要経費の助成を行いました。

「森林・山村の多面的機能発揮対策」のご紹介
−林野庁補助事業−

 里山林は、居住地近くに広がり、薪炭用材の伐採、落葉の採取等を通じて地域住民に継続的に利用されることにより、維持・管理されてきた森林です。
しかし、このような里山林は、昭和30年代の石油・ガスなどの化石燃料の普及、化学肥料の普及等により地域住民との関係が希薄になり、侵入竹などによる荒廃が進んでいます。
そこで、林野庁では、地域住民が森林所有者、NPO法人、民間団体などと一緒に活動組織を作って、里山林の保全管理や資源を利用するための活動に対して支援を行います。


−(公財)愛媛の森林基金単独事業業−

林野庁が実施する上記事業に取り組む活動組織に対し、この事業を円滑に推進できるよう必要経費を助成しています。


 当基金は、国が実施している「森林・山村多面的機能発揮対策」を積極的に推進するため、事業の採択を始め、国への申請事務や交付金の管理などを行う「地域協議会」という役割を担っています。
林野庁補助事業分については、平成27年度において30の活動組織から申請・採択を行い、次のような活動に対して支援を行いました。

里山林等での景観を維持するための活動(16万円/ha)
侵入竹林の伐倒、除去活動(38万円/ha)
集落周辺の広葉樹等の搬出活動(16万円/ha)
森林環境教育の実践(5万円/回)
活動の実施に必要な路網や歩道の補修・機能強化等(1千円/m)

活動計画の作成
雑草木の刈り払い
森林環境教育の実施
活動計画の作成
雑草木の刈り払い
森林環境教育の実施
新入竹除去・竹林整備
しいたけ原木の伐採・搬出
新入竹除去・竹林整備
しいたけ原木の伐採・搬出


また、(公財)愛媛の森林基金単独事業については、上記30活動組織のうち
24活動組織から申請・採択を行い、助成を実施しました




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